2013年10月28日月曜日

韓国外交部:赤っ恥、広報動画で NHKの映像を無断使用

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NHKニュース 10月28日 0時19分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131028/k10015594881000.html

韓国 NHKの映像を無断使用

韓国外務省が島根県の竹島の領有権を主張する目的でホームページを通じて公開した動画に、NHKドラマ「坂の上の雲」とみられる映像が無断で使用されていたことが分かり、NHKの指摘を受けて、韓国外務省は27日、この動画を削除しました。

この動画は、韓国外務省が竹島の領有権を主張する目的でホームページを通じて公開していたもので、この中で、NHKドラマ「坂の上の雲」の日本海海戦のシーンとみられる映像が20秒近く無断で使用されていました。
NHKでは韓国外務省に対し、事実関係を調べ無断使用ならば直ちに削除するよう求めていました。
これに対し韓国外務省は
「動画は韓国の民間の制作会社に発注し作成させたもので、問題の映像は制作会社の担当者がインターネットから入手し、NHKの映像とは知らずに使用してしまった
。NHKの映像が使用されたと判断せざるをえない」
として、27日、この動画を削除したことを明らかにしました。
韓国外務省は
「このような事態が起きたことについて、発注元として申し訳ない」
と話しています。
これを受けてNHKは韓国外務省に対し
「不適切な映像使用であり、二度とこのようなことがないよう注意してほしい」
と強く申し入れました。



朝鮮日報 記事入力 : 2013/10/27 17:24
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/10/27/2013102701656.html

韓国「失態」 独島広報用動画でNHKドラマ無断使用

【ソウル聯合ニュース】
韓国外交部がホームページ(HP)に掲載した独島広報用の動画の一部に日本のNHKドラマの一部映像が無断使用されていたことが27日、明らかになった。
外交部は外注企業が映像を無断使用した事実を知り、動画をHPから削除した。

外交部当局者などによると、広報動画を掲載した後の25日にNHKソウル支局からの指摘を受け、映像が無断使用されていることを知ったという。

ドラマは2011年に放送されたドラマ「坂の上の雲」の一部で、日露戦争に関する場面(約10秒)。
動画の制作を請け負った外注企業が無断使用を認めたことを受け、動画を修正・補完するためHPから削除したという。

外交部当局者は
「外注業者は外交部に謝罪しており、外交部も申し訳ないと思っている」
と話した。
修正・補完作業を終え次第、動画を再掲載する予定だという。



朝鮮日報 記事入力 : 2013/10/28 07:27
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/10/28/2013102800305.html

独島:外交部赤っ恥、広報動画でNHKドラマ無断使用

韓国外交部(省に相当)が6600万ウォン(約610万円)を掛けて制作した独島(日本名:竹島)の広報用動画が、日本のNHKのドラマ映像を無断で使用していたことが分かり、動画は掲載から11日で削除された。
外交部は動画を修正し、再度掲載する予定だという。

外交部は27日「外注企業が制作した12分の動画のうち、露日戦争(日露戦争)に関する10秒ほどの場面がNHKのドラマ『坂の上の雲』の映像を無断で使用したものであることが確認された」として「25日に問題の動画を外交部のホームページなどから削除した」と説明した。

この動画は昨年12月から学界・広報専門家らの助言を受けて制作され、今月14日から外交部のホームページや動画投稿サイト「ユーチューブ」などに掲載されていた。



レコードチャイナ 配信日時:2013年10月28日 17時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78420&type=0

韓国竹島動画、NHK映像を無断使用
 =「世界のすべては韓国のもの」「中国軍もパクってる」―中国版ツイッター

2013年10月28日、韓国・中央日報は、韓国外交部がインターネット上にアップロードした竹島(韓国名・独島)の主権を主張する広報動画に、日本のNHKのテレビドラマの映像が無断使用されていたと伝えた。

問題となった約12分間の動画には、2011年に放送されたNHKドラマ「坂の上の雲」の日露戦争のシーンが約10秒間使われていた。

韓国外交部の担当者は、「25日にNHKから知的財産権侵害の通知を受けたため、動画は削除した」とし、無断使用の理由については、「動画制作会社がインターネット上で見つけた日本のドラマの映像を勝手に使用した」ためとしている。

また、
「専門家とともに校正したが、知的財産権の侵害に気付かなかった。
恥ずかしく思う。
英語版などを作成する際にはこのようなことが無いようにしたい」
と述べた。
韓国政府は修正後に再び放映するとしている。

このニュースは、同じく日本との間に主権争いが存在する中国でも注目を集めた。
「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトには、「恥知らず」「中国も知的財産権を学ぶべき」などのコメントが寄せられた。
以下、寄せられたコメントの一部。

●.「恥知らずもいいとこだな」
●.「まったくどうしようもないニダ」
●.「ばかばかしい。主権問題がまったく厳粛な感じがしない。アニメみたいだ」

●.「中国も知的財産権を学ぶべきだろう」
●.「HBO(※米ケーブルテレビ局)は、いつ人民解放軍の動画のBGMがパクリだと訴えるかな?」

●.「棒子(※韓国人の蔑称)の知能は宇宙一だな」
●.「韓国人にとっては、テレビドラマの放送も歴史の一部ということなのだろう」
●.「日本は騒ぐなよ。この世界のすべてのものは韓国のものなのだから(笑)」



ロケットニュース24 6時間前
http://rocketnews24.com/2013/10/28/382708/

韓国政府が竹島の広報動画でNHK映像を無断使用 
→ 韓国ネットユーザーは「この親日政府がぁ!」とブチギレ

2012年8月、イ・ミョンバク元韓国大統領が島根県・竹島に上陸して以来、冷え込んでいるといわれる日韓関係。
そんななか2013年10月に、韓国が島の領有権をアピールする広報動画を制作し、インターネット上で公開した。

ところが、その広報動画に、とんでもない問題があることが判明した。
なんとNHKドラマの映像を無断で使用していたのである! 
領有権を主張する以前に、モラルの問題を指摘されそうだが、この件に関して韓国人も激怒しているというのだ。

●・韓国外務省「NHKから指摘され気付いた」
10月27日、韓国外務省の説明によると、映像の無断使用はNHKソウル支局から指摘を受けて気付いたそうだ。
外注した制作会社は無断使用を認めており、同省は動画を修正するため一旦削除した。

●・ドラマ『坂の上の雲』を使用
無断使用されたのは、2011年に放送された「坂の上の雲」の日露戦争のシーン。
時間は韓国メディアによると約10秒ほど、NHKによると20秒ほどだと伝えられている。

●・日本に謝罪しなければならない展開に
今回の騒動に激怒しているのは韓国の国民だ。
領有権主張のために断固とした態度を見せようとしている時に、日本で作られた映像を、しかも無断で使用していたことが判明したのである。
強い姿勢を示すどころか、謝罪しなければならないという皮肉な展開に、韓国国民は激怒しているのだ。
韓国メディアも「恥をさらした!」などと報じている。

●・韓国ネット上には激怒やあきれるコメントが殺到
この件に関し、韓国のネット上には、
「やっぱり親日政府だったか」
「政府機関がなにやってんだ」
「ふざけるな! それでも公務員か!」
「日本にあげてしまえ」
「独島映像に日本の映像を入れるなんて! 狂ってる」
などと、政府の動画制作を非難するコメントが集まっている。
相当、お怒りの様子である。

●・国民感情を考慮して日本が報道する前にミスを公表!
韓国メディアによると、韓国外務省の幹部はこの問題を25日夜から26日午前1時まで協議したそうだ。
そして、日本のメディアが先に報じてしまうと韓国国民の強い反発が予想されることから、さっさと公表することを決めたという。

●・韓国「修正して再掲載します」
6600万ウォン(約600万円)かけて制作されたという韓国の広告映像。
さすがに削除したままとはいかないようで、問題のシーンを修正し、再度ネットに掲載するそうだ。

問題の広報動画は12分ほど。
制作会社は「少しくらいなら気付かないだろう……」とでも思ったのだろうか? 
韓国の著作権に対する意識はまだまだ高いとは言えないかもしれない。

参照元:YouTub

▼動画内のモノクロの部分がNHKからの無断使用であるそうだ(青色テロップは韓国メディアによるもの)





▼現地ニュース動画

http://www.youtube.com/watch?v=-umVvyjFIA4&feature=player_embedded


サーチナニュース 2013/10/30(水) 13:32
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1030&f=politics_1030_002.shtml

韓国外交部が民間の竹島広報活動を自制させ、物議に=韓国

  韓国外交部が韓国国民の自発的な竹島(韓国名:独島)広報活動を中断させていたことが29日、明らかになり、韓国国内で物議を醸している。
 複数の韓国メディアが報じた。

  野党・民主党のチョン・チョンレ議員は、韓国外交部が昨年初めから中頃にかけて作成した「独島業務指針」を入手。
 この指針には、海外での民間の竹島広告について、
「独島領有権の強固に否定的な影響をもたらす」、
「独島領有権根拠の強化に寄与するところがない」、
「国際紛争地域化が生じるため、行わないことが望ましい」
と規定されていると紹介。

  外交部はこの指示に従って、2010年の米国のニューヨークタイムズスクエアでの竹島広告や、昨年の米国高速道路での竹島広告などの海外同胞たちの自発的な竹島広告推進を防ぐため、海外の同胞や広告主たちと面会し、広告の掲載停止を要求したと明らかにした。

  チョン議員は、
 「国民の自発的な独島広告と海外広報活動まで外交部が阻止したことはあり得ない」
と指摘した。

  これに対し外交部は
 「むしろ政府は、民間の独島海外広報活動を積極的に支援している。
 内部指針にこのような内容があることは全く事実ではない」
と反論した。
 さらに、
 「ただ、活動支援のための相互協議の過程で、海外の不特定多数を対象とした広報の場合には、ややもすると外国人に独島が紛争地域という誤った認識を植えつける可能性もあることを考慮するよう説明した」
と述べた。

  韓国メディアは、竹島を紛争地域化しようとする日本の意図に巻き込まれる恐れがあり、海外同胞に自制を要請した次元だったと外交部は釈明したが、
 国民の自発的な広報活動を防いだことについての議論は、簡単に収まらないとの見方を示した。

  外交部はこれまで竹島問題に対して「静かな外交」基調を維持してきたが、
 昨年8月の李明博前大統領の竹島訪問以来、積極的な外交に方向転換したとみられている。