2013年11月14日木曜日

韓国:カード破産への恐怖の足音、クレジットカード保有枚数で世界1位に

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レコードチャイナ 配信日時:2013年11月14日 15時33分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79079&type=0

韓国人、クレジットカード保有枚数で世界1位に
=巨額のローンに懸念も―米誌


●12日、ここ20年の間に韓国はローン大国になった。資料写真。

 2013年11月12日、環球網によると、先ごろ、ここ20年の間に韓国はローン大国になったと米誌ビジネスウィークが報じた。

 韓国中央銀行の統計によると、現在韓国人が保有しているクレジットカードの平均枚数は世界で最も多く、総人口の5倍にもなるという。

 サムスン経済研究センターの専門家の推計では、
 ローンが一般家庭の借金に占める割合は3分の2に上り、巨額の住宅ローンや教育関連のローンが家計の大きな負担になっている。
 韓国の借金文化がこれほど普及した原因は、その環境にあるという。

 「90年代の金融機関は企業にローン利用を勧めており、一般消費者は借金が難しかった」
と専門家は振り返る。ところが、10年ほど前からクレジットカードが急速に普及し、街の至る所でカード発行の申し込みができるようになった。

 あるコンサルタント会社の責任者は
 「その頃から誰もがこぞってカードを使うようになった」
と話す。
 しかし、ローン文化の急速な普及に懸念も広がっている。
 「もし再び世界的規模の金融危機が発生した場合、巨額のローンは韓国経済の基盤を揺るがす危険をはらんでいる」
と指摘している。



朝鮮日報 記事入力 : 2013/11/22 08:10
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/22/2013112200491.html

韓国の家計債務、年内に1000兆ウォン突破か

 韓国銀行(中央銀行)が22日発表した第3四半期(7-9月)の家計信用統計によると、9月末現在で韓国の家計債務が991兆7000億ウォン(約94兆4000億円)となり、3カ月前より12兆ウォン増え、1000兆ウォンの大台突破が目前に迫った。
 通常第4四半期(10-12月)には不動産取引、自動車などのローン販売が増え、家計債務は20兆ウォン前後膨らむ傾向がある。
 また、最近は不動産取得税の引き下げなど、政府による不動産市場活性化策の効果もあり、住宅ローンが増加している。
 このため、年内に家計債務は1000兆ウォンを突破するとみられている。

 家計債務の内訳を見ると、
★.銀行など金融機関による融資は11兆6000億ウォン、
★.クレジットカードの分割払いなど信用債権は5000億ウォン
それぞれ増加した。
 家計債務の増加幅は、第2四半期(4-6月)の17兆1000億ウォンに比べるとやや縮小した。
 住宅関連の取引税減免措置が6月で期限切れとなり、住宅取引が減少し、銀行の住宅ローン残高の伸びが第2四半期の5兆2000億ウォンから第3四半期には1兆ウォンに減少したことが主因だ。