2013年11月13日水曜日

日本を見る目:韓国が馬鹿なのか、それとも世界が馬鹿なのか?

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●13日、韓国の朝鮮日報は、世界が日韓をどう見ているかを冷静に観察すべきだと主張した。写真は自衛隊機。


朝鮮日報 記事入力 : 2013/11/13 11:09
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/13/2013111301243.html

【コラム】日本を見る目、世界が馬鹿なのか

韓国は日本の放射能を懸念し、韓国産の魚さえ食べず
世界は東京の五輪開催を支持
外部が韓日をどう見ているのか冷静に観察すべき

 韓日関係が悪化して以降、米国ワシントンの当局者、専門家の考えは「韓国が強硬過ぎる」という方向に傾いているという。
 韓国人にとって、日本の集団的自衛権行使容認は戦犯国家による再武装の企てだ。
 その戦犯国家と実際に戦争した米国、英国、オーストラリアが日本の集団的自衛権行使を歓迎する立場を取った。
 オーストラリアは日本の降伏後、戦犯リストに天皇を含めるほど強硬だった国だ。
 ロシアも日本の集団的自衛権行使を「理解する」との立場を表明した。
 日本帝国主義による被害を受けた東南アジア各国も日本軍の再登場を喜んでいる。
 日本の侵略軍との戦争で多くの血が流されたフィリピンの外相もメディアのインタビューで、日本の再武装を「とても歓迎している」と語っている状況だ。
 今や世界で日本の集団的自衛権に反対している国は韓国と中国しかない印象だ。

 各国は内心、日本が中国をけん制することを望んでいる側面もある。
 しかし、それに先立ち、日本が国際社会で「信頼できる国」「合理的な国」だという評価を得られなかったとすれば、国際世論の劇的な転換も不可能だったはずだ。
 国別の好感度を評価する国際調査で、日本は常にトップ圏内に入る。
 集団的自衛権は国連憲章で保障された権利だが、
 万一中国が日本より世界の尊敬を受ける国だったならば、日本が国際社会で「武力行使」といった話を容易に切り出すことはできなかったはずだ。

 同じ戦犯国家でありながら、ドイツが誠実なざんげを行ったのは、相手が米国、英国、フランスだったことが大きいと考える。
 日本がドイツと異なる行動を取るのは、相手が韓国だからだ。
 日本に関する問題を根本的に解決する方法は、韓国がもっと合理的で信頼できる国、言い換えれば、英国やフランスのような国になるしかない。
 韓国を軽視する国際社会の見方が変われば、日本を重視してきた目も変わることになる。

 ところで、韓国は今、そういう道を歩んでいるだろうか。
 1965年6月22日に結ばれた韓日基本条約と同時に、韓日は請求権に関する問題が「完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」との点で合意した。
 「1945年8月15日以前に生じた事由に基づくものに関しては、いかなる主張もすることができないものとする」とも明記された。
 韓国は当時受け取った3億ドルの経済協力資金で浦項総合製鉄(現ポスコ)の製鉄所、京釜高速道路、発電所を建設し、経済の奇跡の足掛かりを築いた。
 ところが、韓国の裁判所は最近、日本に再び賠償を命じる判決を下した。
 韓国と同様の内容で日本と請求権協定を結んだアジア4カ国ではそういうことは起きていない。
 韓国が日本帝国主義によって受けた被害が他国よりはるかに大きいのは事実だが、
 国際社会は韓国を状況次第で国際的な約束まで覆す国として捉えているようだ。

 多くの韓国人が放射能を恐れ、日本旅行を避けている。
 さらには全く無関係の韓国の魚まで食べないというありさまだ。
 しかし、世界は福島からそう遠くない東京で五輪を開催することを圧倒的支持で決定した。
 世界が愚かなのか、それともわれわれの度が過ぎているのか。
 福島を除く日本の大半の地域では放射能が基準値以下だ。
 韓国の方が高い数値を示すこともある。韓国では公式の調査結果よりもインターネット上での根拠のないうわさが威力を発揮する。
 国際社会は韓国で子どもたちまで「米国産牛肉を食べると脳に穴が開いて死ぬ」と泣きながらデモ行進する姿を見守った。
 世界で韓国人を合理的で信頼できると考える人がどれだけいるだろうか。

 1995年に韓国の大統領が独島(日本名・竹島)問題をめぐり「日本の不作法を正してやる」と公言した際、韓国人は留飲を下げた。
 しかし、香港で世論調査を行ったところ「日本に共感する」との回答が60%に達した。

 韓国は日本帝国主義による最大の被害国だ。
 しかし、加害犯罪国が被害国より高い評判と信頼を得ている。
 加害国日本は、被害国である韓国には認められていない核再処理まで行っている。
 この腹立たしい現実は結局、韓国自身のせいと言わざるを得ない。
 興奮しやすく感情的な気質、理性的な態度が求められるときに非理性的な行動を取ること、他人が何を言おうと、われわれが内輪で万歳を叫べばそれまでという態度、これらを放置していては日本をめぐる問題は克服できない。

 「北も南も韓国人は感情的で衝動的な人々だ。
 その衝動的で好戦的な人々が事件を起こさないようにしなければならない」

 72年に米国のニクソン大統領(当時)が中国の周恩来首相(当時)に語った言葉だ。
 韓国戦争(朝鮮戦争)の渦中にあった53年に韓国を訪れたニクソン副大統領(当時)が、李承晩(イ・スンマン)大統領(当時)に停戦方針を説明すると、李大統領は怒って声を張り上げたという。
 ニクソン大統領はその印象を持ち続けた。
 外部から韓国を見詰める目には、
 われわれが隠したいわれわれの姿が映っている
ことがある。
 ここまで到達したわれわれに残された最後の関門
 ①.合理性、
 ②.理性、
 ③.礼儀、
 ④.冷静
さだ。
 最後の関門だが、最も高いハードルだ。


 「韓国が馬鹿なのか、それとも世界が馬鹿なのか?
 外交とは他国へいって、隣国の悪口をいうことではない。
 そんなことは外交教育のイロハだ。
 そのイロハすらもわきまえないリーダーは政治家ではない。
 外交とは「腹でこんちくしょうと思って、引きつった顔に笑顔を浮かべて握手」することだ。
 それができないなら外交などしないほうがいい。
 合理性、理性、礼儀、冷静と上げた韓国の「最後の関門」をちゃんと守れば外交はできる。
 でもいまのリーダーにはそれができていない。
 ウファウファ浮かれているいまは絶頂だろう。
 これから画鋲の撒かれたイバラの道を歩くことになる。
 あと4年少々、韓国はどこまで没落していくだろか。
 GDPは日本の1/4から1/5である。
 豊かさの度合いは桁違い。
 喧嘩を売って済む相手ではない。
 バックに中国をつけたのはいいが、どこまででフォローしてくれるか。
 それに合わせてアメリカが韓国離れをはじめている。
 中国についた韓国を見限って、日本を中国の最前線にしようとしている。
 とすると、韓国の役割は大きく低下する。
 「ないよりはあった方がいい」程度になる。
 一部の人々にはいま自国の進む道の危うさを知っているが、それを大声では言えない状況にある。
 韓国全体が合理性を失い、冷静さを亡失して、酔っ払っている。
 再び立ち上がれないほどに落ち込まないと、自分が見えないのかもしれない。
 もうこの国には、明るい未来は期待できない。
 

サーチナニュース  2013/11/13(水) 18:06
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1113&f=national_1113_062.shtml

【韓国ブログ】朴大統領は無視するが日韓関係は重要だ

  韓国の朴槿恵大統領は11月2日から8日までの日程で、英仏などヨーロッパを歴訪した。
  朴大統領はこれまで歴史認識を理由に、対日批判を繰り返している。
 訪問先のヨーロッパでも日本を非難する姿勢を変えず、慰安婦問題などを挙げながら
★.「日本は欧州連合を見習って態度を変えるべき」(仏紙フィガロのインタビュー)、
★.「日韓首脳会談はしない方がまし」(英BBCインタビュー)、
★.「日本は韓国国民を傷つけている」(欧州連合との首脳会談後の記者会見)
などと語った。

  朴大統領の執拗な非難は、日本では“告げ口外交”と言われている。
 このような状況に、韓国国内から不満が出ないわけがなく、韓国人ブロガーの愛国青年(ハンドルネーム)さんは9日、自身のブログに
 「朴槿恵大統領が無視する日韓関係の重要性!」
と題したエントリーで朴大統領を批判した。

  筆者は、朴大統領の言動は「非常に一面的で感情的」とみている。
 この朴大統領の感情的な発言によって日本が強い不快感を示していること、
 両国の関係がどんどん遠ざかっていることも感じているという。

  筆者が考える問題解決の方法は、やみくもに感情的に訴えるのではなく、対話を通じて複雑に絡まった問題を解いていくというものだ。
 「歴史や領土の問題は、一度に解決することではない。
 それより対話と協力を通じて、両国の関係を発展させた方がいい。
 そうでなければ難しい事案は解決できない」
と主張。
 筆者は朴大統領の政策に共感できないようで、
 「難しいことにばかりに固執する朴大統領の意図は何なのだろうか
と疑問を寄せた。

  朴政権が取る“親中反日”路線に対しても懸念を示した。
 「日本を無視し、中国に執着するという外交政策を続けると、米国も不快感を示すだろう。
 そして、韓米同盟にひびが入る可能性もある。
 それにもし、日本と中国が蜜月関係になったら、韓国はそれこそ鶏に追われる犬のようだ。
 想像するだけで鳥肌が立つ!」
と韓国がのけ者にされた時のことを想像し、憂慮した。

  筆者の発言について、ほかのブロガーたちは賛否両論の反応を見せた。
 あるユーザーは、
 「安倍首相の態度には問題があるけど、関係が遠くなってはいけないのが日本だと思う」
と筆者の意見に同調したが、別のユーザーは
 「朴大統領はよくやっている。私が大統領だったらきっと同じ行動をとる」
と主張。
 朴大統領の反日姿勢に対する評価は、韓国国内でも割れている



レコードチャイナ 配信日時:2013年11月18日 8時36分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79241&type=0

世界は日韓をどう見ているのか、「韓国が強情過ぎる」との声を冷静に受けとめよ―韓国紙

 2013年11月13日、韓国の朝鮮日報中国語版サイトは、
 世界が日韓をどう見ているかを冷静に観察すべきだ
と主張した。

 日韓関係が悪化して以来、米ワシントンの当局者や専門家たちは「韓国があまりにも強情だ」と考えている。
 韓国人にとって、日本が集団的自衛権を行使することは戦犯国家による再武装の企てに過ぎない。
 その戦犯国家と過去に戦った米国、英国、オーストラリアは次々と日本の集団的自衛権行使を歓迎。
 かつてオーストラリアは日本の降伏後、天皇を戦犯リストに加えるべきだと強硬に主張していたにもかかわらず。
 ロシアも日本の集団的自衛権行使を「理解する」立場を表明。
 東南アジア各国も日本軍が世界の舞台に再登場することを支持している。
 フィリピンの外相も日本の再武装を「とても歓迎している」とメディアに語っている。
 現在、世界で日本の集団的自衛権に反対している国は韓国と中国だけのようだ。

 他国は日本が中国をけん制することを内心望んでいる。
 日本が国際社会で「信頼できる国」「理性的な国」だという評価を得ていなければ、こうした結果は得られないはずだ。
 各国の好感度を評価する国際調査で、日本は常に上位に入る。
 日本との問題を根本的に解決しょうとするならば、韓国がさらに理性的で信頼できる国になるしかない。

 1965年6月22日に締結された日韓基本条約と同時に、韓国と日本は請求権に関する問題が「完全かつ最終的に解決された」として合意した。
 当時日本から受け取った3億ドル(約300億円)の経済協力資金で、韓国は経済発展の足がかりを築いたが、
 韓国の裁判所は最近になって日本に再び賠償を命じる判決を下した。
 その結果、
 国際社会は韓国を「国際的約束までも簡単に反故(ほご)にする国」
とみなしている。

 多くの韓国人が放射能を恐れて、日本へ旅行しようとしない。
 全く関係のない韓国産の魚さえ食べない。
 だが、世界は福島からそう遠く離れていない東京での五輪開催を圧倒的に支持した。
 世界がバカなのか、それとも韓国の度が過ぎているのか。

 日本帝国主義の最大の被害国である韓国よりも、加害国である日本のほうが国際的信頼を得ている。
 この皮肉な状況は韓国自身のせいだ。
 すぐに怒り、感情的で、理性的態度が求められる時に理性を失い、他人が騒ぐと一緒になって騒ぐという韓国人のこうした態度を改めない限り、日本をめぐる問題が解決されることはないだろう。



サーチナニュース 2013/11/19(火) 10:23
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1119&f=national_1119_017.shtml

【韓国BBS】日本の世論調査で「韓国は信用できない」が約7割

  韓国のコミュニティーサイト「ガセンギドットコム」の掲示板に
 「韓国は信用できない69.3%、
 賠償金支払ってはならない79.2%、
 河野談話は修正しなければならない55.0%
…産経新聞・フジテレビ世論調査」
とのスレッドが立てられたところ、韓国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

  スレ主は、産経新聞社とFNNが共同で行った韓国についての世論調査に関する記事を紹介するとともに、日本のネットユーザーの反応を紹介した。

  韓国で戦時中の韓国人徴用に対し、日本企業に賠償支払いを命ずる判決が相次いでいる中、世論調査では、外交や経済活動の相手として「韓国は信頼できない」とする回答が7割近くに達したという。

  また、外交や経済活動の相手として信頼できないとする回答は69.3%で、信頼できるは16.8%だった。
 韓国司法の判断が「納得できない」は82.7%で、「納得できる」は5.6%。
 「賠償金を支払うべきではない」も79.2%におよんだ。

  日本のネットユーザーの反応は、大半が
●.「1日も早く国交断絶を」、
●.「朝鮮人はうそつき泥棒」、
●.「フジでこの程度の数字だから、実際はもっと高い」、
●.「韓国は日本に寄生することで成立している国」
などと、世論調査の内容を支持するものだった。

  一方、韓国のネットユーザーの反応は、
●.「日本の歴史認識のレベルはこの程度」、
●.「恩を仇(あだ)で返す国」、
●.「歴史の反省をせず、逆に戻った」、
●.「何千年もの間、大陸の侵略を阻んだ私たちに対して恩知らず」
といった、日本の反応や記事について反発する意見が並んだ。

  また、
「産経新聞は韓国に良くない記事を作成し、右翼を擁護(ようご)する文章を書く集団」
といった指摘も見られた。

  韓国では今回の調査結果については当然の結果と受け止めているものの、
 日本から嫌われているというよりも、韓国がまず嫌っているというスタンスを取る人が多い様子がうかがえた。
 また、日韓関係の冷え込みは、政治やネット上だけにとどまらず、新聞社の世論調査でもその傾向が表れるようになったようだ。