2013年11月7日木曜日

日本側は日韓関係改善を放棄:周囲国からおいてけぼりの韓国

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●6日、環球時報は記事「終わりなき舌戦が続く日韓関係、修復の望みは薄く=まず日中関係改善を検討と日本」を掲載した。朴槿恵大統領の日本批判が続く中、日本側には韓国との関係改善は難しいとの声が高まっている。資料写真。


レコードチャイナ 配信日時:2013年11月7日 16時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78790&type=0

朴槿恵大統領の止まらない日本批判、日本側は日韓関係改善を放棄か―中国紙

2013年11月6日、環球時報は記事
 「終わりなき舌戦が続く日韓関係、修復の望みは薄く=まず日中関係改善を検討と日本」
を掲載した。

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は日本政府批判の発言を繰り返している。
 4日にはBBCの取材に答え、
 「日本の一部政治家は謝罪しないどころか、すでにお亡くなりになった慰安婦を侮辱し続けている。
 このような状況では日韓首脳会談は行わないほうがいい」
と発言した。

 それだけではない。
 9月末に韓国を訪問したヘーゲル米国防長官にも日本批判の発言を繰り返した。
 また、9月9日には福島原発事故を理由に日本の一部地域の水産物輸入禁止を決定。
 日韓請求権協定は無効だとして日本企業に戦時中の強制労働の賠償金を支払うよう命じる裁判判決も出るなど、韓国の日本批判はエスカレートしている。

 こうした状況に日本側も態度を硬化している。
 韓国側の主張は認められないと外交ルートで通達したほか、日本政府内部には
 「韓国は感情的すぎて冷静な交渉は望めない。
 まずは日中関係の改善を優先するべき」
との意見が台頭しているという。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月7日
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2013-11/07/content_30524713.htm

 韓国とにらみ合い 日本は中国との関係を優先へ

  安倍政府による中国に力を見せ続けると同時に、情勢を緩和するような行動が注目されている。
  読売新聞は6日、韓国の朴槿恵大統領がイギリスとフランスを訪問中に日本を批判する発言を何度もしたことを受け、日本政府は反対の措置を強化していると伝えた。
 また、安倍晋三首相の周辺関係者の話として、政府内部は東アジア外交を調整し、
 「日韓関係を棚上げし、中国との関係の発展を優先する」
という声が上がっているとした。
 その前日、岸田文雄外相は、内閣は村山富市前首相の談話の「日本が侵略した」という部分を継承しており、安倍首相も同様の認識を持っていると示した。

 中国社会科学院日本研究所の呉懐中研究員は6日、「環球時報」に対し、
 「日本は以前、日韓には共通の価値観があり、もっと近づくことができると吹聴していたが、現在は日韓の外交にらみ合いは安倍首相を気まずくさせている。
 中国との関係の発展を優先するとする一つの理由は、韓国という「骨」はかじりにくく、分けた戦術で韓国を緊張させ、中国より先に日本に対して妥協させることである」
と話した。


 外交のイロハすら知らない女の驕慢に付き合っても時間のムダにすぎない。
 向こう4年間は日韓関係の改善はないものとして、今後の外交を考えたほうがいい。


レコードチャイナ 配信日時:2013年11月8日 8時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78841&type=0

日本の「対中関係優先」、かじりにくい“骨”の韓国に対抗―中国メディア

 2013年11月7日、環球時報によると、中国社会科学院日本研究所の呉懐中(ウー・ホアイジョン)研究員は6日、同紙の取材に応じ
 「日本は日韓両国が共通の価値観を持ち、より近くまで歩み寄れるはずだと一貫して吹聴してきた。
 しかし現在のこう着した関係に安倍首相は頭を悩ませている」
と指摘。
 「対中関係を優先させるべきだ」という声について「韓国という“骨”がかじりにくいからだ。
 分化戦術を用いて韓国を緊張させ、韓国に中国より先に妥協させようとしている」との見方を示した。

 その上で呉氏は、
 「日本は外交上の負担を軽減したいに過ぎない。
 日本が歴史問題で大騒ぎすれば、国際社会だけでなく米国という関門さえ越えられなくなる。
 日本は歴史問題で国際的に恥をかいてきた。
 今はそれを収めようとしているだけで、中国への好意ととらえるべきではない」
とも指摘した。



レコードチャイナ 配信日時:2013年11月6日 23時23分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78777&type=0

朴大統領の対日強硬姿勢が鮮明に=「日本と話をするくらいなら北朝鮮と話す」―韓国メディア





●5日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の朴槿恵大統領が、たとえ北朝鮮と対話をしても日本とは対話をしないとの姿勢を示した。資料写真。

 2013年11月5日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、たとえ北朝鮮と対話をしても、日本とは対話をしないとの姿勢を示した。
 6日付で中国網が伝えた。

 フランスで取材に応じた朴大統領は、北朝鮮と協議を行うことに前向きな姿勢を示した一方で、日本の安倍首相との対話を望む姿勢は見られなかった。

 朴大統領は以前、韓国は北朝鮮に援助を行う準備があり、南北統一促進および朝鮮半島の平和と安定のためならば、いつでも両国の対話は可能だとの考えを示していた。

 一方で、近ごろ竹島(韓国名:独島)問題や慰安婦問題で緊張状態にある日韓関係については、「日本が誤った立場を改めない限り、日本と首脳会談は行わない」と強調している。

 また、朴大統領は「中国は韓国と一衣帯水の隣国である」と述べ、中国との関係を強化していくとしている。

 この大統領は外交ができない。
 韓国はジワジワと沈んでゆくしかない。
 残された任期は4年少々。
 韓国は未曽有の国難に向って走り始めている。
 走っている本人は気がついていない。


サーチナニュース 2013/11/07(木) 16:49
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1107&f=politics_1107_002.shtml

北朝鮮「まずは正しい礼儀から」 韓国大統領の発言に冷たい返し

  朝鮮中央通信によると、北朝鮮の対南工作機関、祖国平和統一委員会の報道官は6日、韓国の朴槿恵大統領が海外メディアに南北首脳会談に前向きな発言をしたことについて、
 「内政危機から脱するための窮余の策であり、何ら論評する価値もない」
などと批判した。
 また
 「南北首脳会談を望むなら、礼儀から持て」
と主張した。

  報道官は、朴大統領がフランス紙フィガロのインタビューで
 「南北関係の発展や朝鮮半島の平和のために必要ならばいつでも首脳会談を開く用意はある」
と述べたことについて、
 「インタビューが報じられると韓国メディアや専門家は“対北朝鮮政策に変化の気流”と騒いだ」
と指摘。
 さらに騒動に驚いた大統領府や統一省が、あわてて発言を否定していたと指摘した。

  また、朴大統領がBBCのインタビューでは北朝鮮の行動に失望を示し「信頼できない」などと話したことから、報道官は「自らの発言を一晩で覆した」と批判した。

  その上で、朴大統領が心から首脳会談を望むなら「正しい礼儀から持つべきだ」と主張。
 「必要ならばいつでも会えると言いながら北朝鮮の悪口をやたらと繰り返すことは、首脳会談を行おうという姿勢ではない」
と批判した。


日本が韓国との関係改善を放棄したということは、北朝鮮が日本との関係を模索する動きを加速することになる。
 日本は韓国を気にせずに北朝鮮と交渉をもつことができるようになる。
 その日本はアメリカの委任を一部受ける可能性もある。
 朴大統領の任期はあと4年少々ある。
 これだけあれば、日本と北朝鮮の関係はドラマチックに変わる可能性がある。
 北朝鮮の動きは、驕慢な女の外交ベタにより一気に注目の一つに上ってた。


レコードチャイナ 配信日時:2013年11月9日 6時50分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78890&type=0

「中国で韓国大統領が人気」イコール韓国好きとは限らない―中国メディア

 8日、半壁江中文網は「中国に朴大統領ファンが多いからといって、中国人が韓国好きとは限らない」と題する記事を掲載した。写真は朴大統領。
2013年11月8日、半壁江中文網は「中国に朴大統領ファンが多いからといって、中国人が韓国好きとは限らない」と題する記事を掲載した。

 韓国紙・中央日報は5日、「中国人の朴槿恵(パク・クネ)大統領好きに隠された深い意味」と題する記事を掲載した。
 記事では、中国の書店には朴大統領の自伝『絶望は私を鍛え、希望は私を動かす』が『トウ小平伝』と並んで置かれているとした上で、
 「朴大統領人気は今年6月の中韓首脳会談で高まった。
 日本との関係において、両国の新たな提携が実現するのではと期待されたからだ」
と指摘。
 その上で、
 「中国人が朴大統領を愛しているイコール韓国を愛しているという考えは正しくない。
 中国は最大の貿易相手国であり、民間交流も盛んだが、
 中韓関係は見た目ほど良好ではない
と推論した。

 2012年8月、中韓両国は共同で、北京、上海、瀋陽、武漢の大学生を対象に韓国に対するイメージ調査を行った。
 それによると、中国人大学生の69.1%が「強烈なナショナリズムを持つ国民性」を選び、具体的理由として「韓国人は感情的」「自尊心が強い」「自己中心的だ」などが挙がった。

 朝鮮戦争終結後、中国と韓国は対立する陣営に属してきた。
 朴大統領は就任後、中国との関係回復に力を入れている。
 米国一辺倒だった過去の政策を改め、米国、日本、中国、ロシアというかつての優先順位を、米、中、日、ロの順番に改めた。
 北京大学での講演で流ちょうな中国語を披露したことにより、多くの中国人が親近感を覚えた。

 角度を変えて言えば、たとえ中国人が朴大統領を愛しているとしても、中国人が韓国を愛しているとは限らない。
 韓国は長期にわたり米国と軍事同盟を結成しており、現在もそして将来も信頼できる友好国とはなりがたい。
 かつての盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領や李明博(イ・ミョンバク)前大統領と同様に、朴大統領といえども、この点は変えがたいのだ。