2013年12月8日日曜日

「韓国は内部から滅びる国」と見る日本:そのとき日本軍が再びやって来る

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朝鮮日報 記事入力 : 2013/12/08 08:29
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/08/2013120800167.html

【コラム】韓半島に日本軍が再びやって来る日

 宮崎駿監督とその息子が作ったアニメーション映画『コクリコ坂から』は、1960年代の高度成長期の横浜を舞台に、10代の少年少女の愛を描いた作品だ。
 この映画で注目される部分は、高校生のみずみずしいラブストーリーが韓国戦争(朝鮮戦争)とつながっている、というところだ。
 映画の中で主人公男女の父親は、6・25戦争(朝鮮戦争)時に揚陸艦の乗組員として米軍を支援し、海で機雷に触れ、戦死したと描写されている。

 日本政府は、自国民が韓国戦争に参戦したことを、これまで一度も認めたことがない。
 しかし98年に刊行された『海上保安庁50年史』や、韓国戦争当時海上保安庁長官を務めていた人物の回顧録(大久保武雄『海鳴りの日々』)といった書籍には、この件が事実として載っている。
 日本は当時、連合国軍総司令部(GHQ)内の日本商船管理局(SCAJAP)が監督する貸与船乗組員2000人、荷役作業に従事する機帆船の乗組員1300人、特別掃海隊の隊員1200人、米軍所属の業務用船舶に乗り組んだ日本人船員(LR船員)2000-3000人など、合計約7000人を韓国戦争に投入した。
 韓半島(朝鮮半島)の地形をよく知っているこれらの日本人は、国連軍の上陸作戦に先立って機雷を除去したり、軍事情報を提供したりした。

 第2次世界大戦に敗れ日本列島に帰っていった日本人を再び韓半島に呼び戻したのは、マッカーサーだった。
 マッカーサーは、北朝鮮軍の攻勢で韓国軍が大邱まで押し込まれ、日本に亡命政権を作る話まで出るという緊迫した状況下、韓国人の意向とは関係なしに全てを決定した。
 最近、韓日間で「集団的自衛権」をめぐる議論が起こる中、宮崎アニメのことを思い浮かべたのは「当時と似た状況がまた起こったらどうするのか」と心配になるからだ。

 韓国政府は最近、日本の集団的自衛権行使について「韓国憲法との整合性」などの前提条件を提示した。
 自衛隊が、米軍支援を名目に韓国人の意向とは関係なく韓半島に再びやって来て、韓国の運命を左右するという事態を恐れたからだ。
 韓米日3カ国間で、こうした調整は当然必要だ。
 もちろん、根本的には韓半島で再び戦争が起こらないようにし、万一戦争が再び起こっても、自衛隊の支援が必要ないくらい韓国の安全保障を堅固にしておくことが重要だ。

 しかし韓国内部に目を向けてみると、このような当たり前の話が力を失っている。
 「自主国防」という用語が消えて既に久しい。
 安全保障問題を持ち出すと、韓国政府関係者の口からは「韓米同盟」という単語ばかり繰り返し流れ出る。
 韓米同盟は重要だが、米国にばかり期待しようとする「小国根性」を克服しないと、むしろマイナスになる。
 最近、米日の政治家たちが「集団的自衛権は韓国のためのもの」と発言している。
 この発言からは、北朝鮮の34倍にもなる多額の軍事費を毎年つぎ込みながら「単独では(北朝鮮に)負ける」と語る韓国軍への「侮り」が感じられる。
 米国の目に韓国は、中ロけん制の面で一定の役割を果たすどころか、
 北朝鮮の相手すらできない「弱い国」と映っているのかもしれない。

 北東アジアの激変する情勢など見向きもせず政争に明け暮れている韓国政界の姿を見ていると、ため息が出る。
 日本は、牛海綿状脳症(BSE)騒動に飲み込まれた李明博(イ・ミョンバク)政権を軽く見た5年前と同じように、国家情報院(国情院)ネット書き込み問題の泥沼から抜け出せない朴槿恵(パク・クンヘ)政権も軽視する姿勢をはっきり見せている。
 「韓国は内部から滅びる国」と考えているのではと、心配だ。
 韓国は今、国民1人当たりの所得が2万4000ドル(約244万円)に達し、檀君(伝説上の古朝鮮の王)以来最も良い暮らしができる時代を迎えている。
 こうした時に自分を守る力を養わなければ、この先63年前と同じ緊迫した状況はもう来ないと、誰が保障できるだろうか。



レコードチャイナ 配信日時:2013年12月5日 6時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=80013&type=0

米国からの国防独立が韓国の悲願、独自のステルス戦闘機開発に前進―米紙


●2日、米紙ニューヨークタイムズは韓国の国産戦闘機開発問題を取り上げた。写真は米国のステルス戦闘機F-22。

 2013年12月2日、米紙ニューヨークタイムズは韓国の国産戦闘機開発問題を取り上げた。

 自主独立の国防力。
 このスローガンは朴槿惠大統領の父、朴正煕元大統領の時代にまでさかのぼる。
 そして今、韓国は国産の最新鋭ステルス戦闘機開発という大きなチャレンジに踏み出そうとしている。
 韓国空軍向けに120機を生産するほか、中東、ラテンアメリカ、東南アジア諸国にも売り込みを図りたい計画だ。

 韓国は先日、F-35の導入を事実上決定している。
 しかし韓国はF-4やF-5など老朽化した戦闘機を300機も保有しており、F-35以外の新型戦闘機導入は不可欠だ。
 F-35導入と引き替えに米国から技術提供を受けたとしても、独自の戦闘機開発には莫大なコストが必要となる。
 国防発展局によれば開発費だけで6兆ウォン(約5800億円)、120機の製造に8兆ウォン(約7730億円)が必要になるという。

 そのため、他国の戦闘機をベースに改良した戦闘機を造るべき、あるいは単発エンジンの小型戦闘機にするべきなど、コスト引き上げを目指すさまざまな意見が提案されている。

 「独自の国産戦闘機を開発し技術を蓄積するか、あるいは米国などパートナーの戦闘機をコピーしてより安い戦闘機を造るか、朴大統領は決断すべきだ。
 最初のチャレンジで(技術蓄積と低コストの)双方を満足させることはできない」
とは韓国航空宇宙学会のCho Jin-soo会長の言葉。

 同氏は
 「我々はあまりにも米国に依存し続けてきた。
 KFXプロジェクトの最も重要な使命は戦闘機開発技術において独立を勝ち取ること、米国依存から脱することだ」
と語り、巨額の費用を投じても独自戦闘機開発を進めるべきだと説いている。



レコードチャイナ 配信日時:2013年12月8日 16時59分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=80207&type=0

朴槿恵大統領風刺ポスター制作の画家を起訴、裁判所は無罪の判決―中国メディア


●7日、人民網は記事「朴槿恵大統領の風刺ポスター制作の韓国人画家の裁判、二審も無罪判決」を掲載した。選挙攪乱の目的は認められず、創作の範疇として認められるとの判断が下された。写真は韓国大統領選の朴陣営選挙カー。

 2013年12月7日、人民網は記事
 「朴槿恵大統領の風刺ポスター制作の韓国人画家の裁判、二審も無罪判決」
を掲載した。

 韓国紙・朝鮮日報は6日、大統領選期間中に朴槿恵大統領など政治家の風刺ポスターを制作して逮捕された画家・李夏氏(45歳)の裁判が行われ、二審でも無罪判決となったことを報じた。

 昨年6月、李夏氏は釜山市のバス停に200枚のポスターを貼りだして逮捕された。ポスターの図案は朴槿恵大統領。
 白雪姫の衣装を着て、手には朴正煕元大統領の顔が描かれたリンゴを持っている。
 11月にはソウル市のバス停、地下鉄に候補者の風刺ポスターを貼りだした。

 昨年10月1日、ソウル地裁は無罪の一審判決を下した。李夏氏は政治風刺の創作を続けており選挙をかく乱する目的があったとは認定できないと指摘、ポスターは芸術の範疇との考えを示した。
 今月6日の二審判決でもソウル高裁は一審判決を支持。
 「敏感な時期には創作を抑制してくれればなおよい」
としながらも、無罪を言い渡した。



レコードチャイナ 配信日時:2013年12月8日 19時49分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=80203&type=0

あるべき姿模索する韓国社会、社会理念の格差広がる―韓国紙


●7日、韓国・中央日報によれば、韓国において社会理念の格差が深刻だと考える国民が昨年に比べ大幅に増加した。写真はソウル。

 2013年12月7日、韓国・中央日報によれば、韓国において社会理念の格差が深刻だと考える国民が昨年に比べ大幅に増加した。

 6日、韓国政府の主催する国民大統合委員会の公聴会において、韓国保健社会研究院の金敏坤研究員が全国2000人の成人男女に対して行った社会格差に関する世論調査の結果を発表した。

 調査によると、社会格差のなかでも貧富の差が深刻であると考える人が最も多く、回答者の74%を占めた。
 また、社会理念の格差が深刻だと考える人が去年の63.7%から72.7%に上昇。
 さらに社会に存在する格差として、労働(66.7%)、地域(62.2%)、男女(53.9%)、世代(53.5%)などが続いた。

 最優先課題を収入別にみると、高収入の人は社会理念の格差、低収入の人は貧富の差と地域格差を挙げた。

★.国民統合を実現するための課題としては、
 腐敗と特権の打破(30.2%)が最も多く、
 次いで政治安定(23.9%)、
 意識の向上(16.4%)、
 経済成長(11.5%)の順となった。





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